イーサリアム財団ディレクターの、パブリックブロックチェーンの使用を支援する新しい役割

エンタープライズイーサリアムアライアンス(EEA)は、イーサリアム財団のエグゼクティブディレクターである宮口綾を任命し、「メインネットイニシアチブ」と呼ばれるものを推進しています。

イーサリアムのパブリックブロックチェーン側のガバナンスを担当する宮口氏は、理事会メンバーとしてEEAに参加し、EEAのエグゼクティブディレクターであるRon Resnickが行っている相互運用性と標準の構築作業を強化します。

CoinDeskデータを介した過去1か月間のエーテルの価格。

「これはエキサイティングな時間です」とイーサリアム財団のエグゼクティブディレクターおよびEEAディレクターの宮口綾は声明で述べた。

「ブロックチェーンの採用が加速するにつれて、Ethereum Foundationが世界中のコミュニティからの最新の研究開発とビジネスを結び付け、影響を与える業界をよりよく理解しながら課題と経験を伝えることが重要です。」

EEAの新しいMainnet Initiativeは、公共と企業の取り組みをより緊密にする技術的なワーキンググループです。パブリックネットワークコンポーネントが、世界がイーサリアムに接続できるようにするために必要な商業市場の要件に一致する最善の方法を定義します。

EEA理事会メンバーであり、イーサリアムの共同設立者であり、ConsenSysの創設者であるジョセフ・ルービンは、声明で次のように述べています。

「この1年で、企業によるイーサリアムテクノロジーへの関心と採用が大きく加速しました。特に、企業がイーサリアムメインネットを使用し、メインネット用のインフラストラクチャを構築し、長期にわたって多くのビジネスユースケースに対応するための具体的かつコミットされた取り組みがあります。ビッグ4やビッグテックから製薬会社までの主要な組織、大手金融サービス会社、中央銀行、および大規模エネルギー会社はすべて、イーサリアムに大きな注目を集めています。」

EEA Mainnetイニシアティブの詳細は今後で明らかにされる Devcon5、 大阪、日本では、10月8-11、2019。

ConsenSys提供の宮口彩画像